リアルブック１巻 - 平松悟の考え事

harmonicachina2007-12-05

シリーズものでどんどん続きます「ブルースハーモニカリアルブック」
私のグループ出版です。
今めちゃんこ話題になっています。
理由の一つは音楽出版社から出していないと言うこと。

出版元は創風社といって主に社会科学とかを扱っている所。

ハーモニカメーカーのトンボ社やホーナー社とかを一切通して無いので書きたい放題♪

大体各メーカーの写真、特徴は元よりハーモニカの重さ、寸法や、分解した中身の写真を比べられるのはこの本だけ！

吹き心地とかもプレーヤーとしての立場から考えてどうかと言う説明が載ってます。

僕の生徒さんでも僕が「レッスンではＣのハーモニカしか使いませんよ」と言っているのにかかわらず試しにいろんなメーカーのハーモニカ、違うキーのハーモニカを購入している生徒さんは特に上達が早い。

何故ならハーモニカにより特徴が違うので例えばＣのハーモニカで出なかった８番のブローベンドがＧの樹脂製ハーモニカで下がった！と思ったらそこでコツを掴んだあとＣのハーモニカでもトライ。何と今まで出来なかったものが出来るようになる。

なんというか…１台の車しか乗ったことのない人より色んな車を乗り回した経験がある人の方が運転がうまい様に(例え話ですよ)やっぱりいろんなハーモニカを試しにふいて見た方がよいのですね。

ベンドだけではなくフェイク、トリル、ビブラート、トリプレッド、どのテクニックをとってもやりやすかったりやりにくかったりするんですよ。あとメンテナンスも…

…といっても初心者の頃から沢山のハーモニカを買い占めるくらい余裕もないし、ホーナー、トンボはしっていてもSUZUKI、へリング社がどんなハーモニカを出しているのかも分からないという方も多いはず。

買う前にちょいと自分好みのハーモニカを「並べて選ぶ」ことの出来る本はこれしかないと思うんですね！

プロのプレーヤーとしても知らないことばかりですよ。情報ぎっしり！！

それで税込み９４５円
ですよ。
全国の楽器店、書店で販売してますので是非手に取って見てください。

もちろん私にメールでいただけましたら送りますのでよろしくお願いします。

写真１
表紙です。本屋でこのカラーをみたら手に取ってくださいね〜

写真２
クロマチックとメジャーボーイを分解して中身を説明している所。

写真３
各社ハーモニカを後ろから見た写真。その特徴の説明。

写真のバッグはあるイタリアン料理の店です。これからランチ〜