世界タイトルとか王者とか

harmonicachina2009-03-30

フィギュア=世界選手権女子、金妍児が世界最高で初優勝


テレビを年間で数時間しか見ない僕がWBCのイチロー決定打「だけ」を見れたり、安藤選手とキムヨナ選手「だけ」中継を見れた。
やっている時間も知らないし会場がどこかさえも知らない僕が。
やっぱり僕にも神がいるのかなww

ワンカットしか見てないのに素人の僕でも「今日はキムヨナの日」というのが良く分かった。ジャンプがどうのとか得点がどうのとか関係ない。最初のすべりで安藤選手にはない王者のオーラが出ていた。

安藤選手がパーフェクトなノーミスなのは分かったし綺麗だったけどそのオーラは感じなかった。

ジョアニー・ロシェット(カナダ)には王者のオーラがあったがキムヨナ程ではなかった。

野球は数字で白黒つくからいいけど、音楽の大会もそう。
やる人も人間、審判も人間、文句言うのも人間。だから点差はどうしても理不尽なところも出てくる。

でも順位はテクニックとか難易度とかではなくて「王者のオーラ」が出ているかどうかで、どの大会(音楽でも演技)も1位はぶっちぎりに見える。


記憶に残っている生で見た王者のオーラは(ハーモニカです)
マイミクTーslimさんの1位(07年)
マイミク夏樹君の15歳で1位(03年)
最初の2音で王者のオーラ出まくり!!

2005年世界大会ジャズ部門なんて
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Oak/4326//sekaitaikai2005/konnsa-tokaizyou2.htm (←日記続き書かないとな)

3位が台湾のLeeさん(前回アジア大会でこの人に負けました)
4位がアメリカのジョーパワー(大会はついででセルビア、パリ、カナダとツアー中だった)
5位がロシアのミカエル
http://www.youtube.com/watch?v=8AQqX-P1cUk

というベテランメンバーの中で日本人として2位をマーク出来たのは良かったが、
(いや、正直悔しい)

スウェーデンのフィリップス君(当時19歳)
http://www.myspace.com/filipjers
(久々に見たら早速クロマチック吹きになってる!!
MyOneandOnlyLoveなんか聞いてみて!
ハワードレビーそのもの?!)

あの若者に1位を2部門も取られてしまったのは・・ベテランメンバーにも出し得ないオーラがあったのでしょう。


ハーモニカの世界は大企業がスポンサーになったりテレビ生中継とかしてくれないからスケートと一緒にしちゃいけないけど

僕のマイミク200数名のなかだけでも世界大会3位以内が9人もいるww(内1位二人w)ので実感わかないかも知れないけど、

王者のオーラっていったいなんだろうと考えた一夜でした。



WBCでも同点に追いつかれた時でも勢い全然衰退してなかった。チームのオーラむんむんでした。


後で知ったことですがWBCで韓国が日本に惜しくも敗れてしまったときにキムヨナさんが「私が必ず取り返します」と言ったようですね。
18歳の女の子が国を背負う。(一部「野球と一緒にするなとか批判文も見受けられますがそう簡単に言える台詞ではありません)
カッコいいと思いました。

チャンピオンは必ず何かを背負っている。

フィリップス君にも何かあったのかな?